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【2026/06/12 02:16 】 |
祖父の葬儀
祖父の葬儀が終わりました.
孫の自分が34歳になる今まで生きていてくれたのだから長寿でしょう.
88歳.日本人男性の平均寿命を考えると随分長いよね.
末期のすい臓がんで余命3カ月と宣告されてから2年3カ月.
すごく頑張ってくれたと思いますよ.でも自分が生まれてから34年間
ずっといた人だったので,この世からの存在が無くなってしまったという
事実がなかなか実感として湧きませんね.普通にひょっこり現れそうで.

うちの父が学校の先生をやってるので,よく「父の影響で先生業やって
るんでしょ」と言われるんですが,実は父じゃなくて祖父なんですね.
一番の影響は.

太平洋戦争で国に駆り出され,命をかけて戦った.ここでは当然,
太平洋戦争の議論なんてするつもりはないですけど,どうであれ
祖父の世代が戦時中も戦後も奮闘したから今の日本がある.
祖父が言うには「日本の天然資源の少なさを考えると,本来こんな
豊かな生活ができる国じゃない.この国土面積と資源じゃこんなに
生活水準の高い生活はできない」だそうで.その通りだと思いますよ.

資源で劣る分を技術という知的資源で補ってきたのが日本.
技術で後れを取る事は特許を失う事.日本の強みを失う事.
そして祖父の世代が積み上げてきたものを我々の世代が
崩してしまう事.その為に自分に何ができるのか?を考えた時,
技術開発で日本を引っ張る人材を育て,一人でも多く世に送り出すこと.
だから先生をやっている.
日本の為にできることを,各人にできる範囲で全力を尽くせば良いと思う.
自分は技術開発の最先端で日本を引っ張る存在にはなれないので,
その代わりにそういう人をたくさん育てて送り出す立場になれればと
思って,この仕事を選んだだけ.

そうそう爺ちゃん.2点,残された婆ちゃんが困ってるんですけど.
爺ちゃんが生前「みんなに手紙を書いておいた」って言ってたけど,
その手紙さ,どこだよ(笑)婆ちゃん必死に探してるんだけど.
あとひとつ.手紙を探していた婆ちゃんが偶然に,爺ちゃんが戦争で
使っていた刃渡り1m近くある旧日本軍の軍刀見つけちゃったんだけど!

最近まで爺ちゃんが「昔使っていた軍刀はどこに行ったかな.探しても
見つからないから親戚の所か・・・」と言ってたアレだ.押入れの奥にあった
らしい.これ完全に銃刀法に引っかかるから警察に連絡しなきゃだわな.
許可自体は取ってたみたいだけどモノが見つからなかったので,その物の
登録はこれからのはず.そんなわけで爺ちゃん,それだけ教えてくれると
ありがたいんだけどな.婆ちゃんは84歳だけど,まだまだそっちに行く
予定はないので気長に待っててちょうだいな.うちの家系は長寿家系だから,
84じゃ,まだまだ親戚の中じゃお子様なもんで!爺ちゃん世代が作った
土台の上にあぐらをかいている我々現役世代,気を抜くと土台が壊れる事を
肝に銘じておこうと思います.


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【2011/12/08 00:29 】 | 自宅や実家のこと | 有り難いご意見(2)
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有り難いご意見
無題
mixiでベル友になって頂いたゆぅです。

これも何かのご縁?とブログを拝見させて頂いたのですが・・・

ご祖父様は膵臓癌と闘病されていたんですね。
闘病中はご家族の方も色々あったことと思います。
実はうちの母も同じ病で今現在闘病中ですが、ご祖父様が余命宣告後も長く一緒に過ごされたというお話に私自身この病について調べれば調べるほど希望がかき消されていく思いでしたが、諦めない希望を持とうと改めて思わされました。

最後になりましたが、ご祖父様のご冥福をお祈りいたします。
【2011/12/15 21:35】| | ゆぅ #5133d74e00 [ 編集 ]


無題
ゆぅさん

コメントありがとうございます.自分も祖父の病気がすい臓がんと分かった時,色々調べて愕然とした記憶があります.
よりにもよって「ガンの王様」なんて名前がついているなんて,と.
ただ,医者の話によると,ガンで死ぬというより,大きくなったがん細胞が正常な臓器を圧迫し,それによって
臓器不全が起こるので,がん細胞の成長のスピード,成長の方向によっては致命的な状態になるのが
だいぶ遅れるとのことでした.だから余命はあくまでも目安であって,大幅に伸びる事もあるんだそうです.
うちの祖父は2年近く,普通に畑仕事をしていました(笑)また,病気が分かって以来,父が奮闘してましたね.
毎日毎日,夕飯時には家族全員で写真を撮ったり記録を取ったりしていたので,この2年でものすごい分厚い
家族の写真集が出来上がっていました.そんな「家族一丸」って感じの雰囲気も祖父を後押ししたのだと思います.

書き込みありがとうございました!
【2011/12/16 00:51】| | 管理人 #553bf30986 [ 編集 ]


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